上記の問題に対しアプローチします。
本記事の内容
- 作業を取り組みやすくしよう。
- 集中出来る環境を作ろう。
- 疲れたら効果的な休憩をとろう。
僕はエンジニアとして活動しており、基本フルリモートの案件ばかりを受けています。
そのため、普段は自宅で作業することが多いです。
そして、自宅というのは居心地が良いため、気が緩むとダラダラしてしまいがちになります。
そんな状況を長く経験した僕が、経験則として得たダラダラせずに作業を行なっていける方法をご紹介します。
作業に取り組みやすくする
まず、作業自体が取り組みやすくなるよう工夫しましょう。
作業を始めないことには何も始まりません。
また、作業を始めたとしても、SNSを見たり、少しソファに転がったりとダラダラしてしまっても、すぐ戻れるように心理的障壁を下げる工夫が必要です。
作業を細かく分解する
作業を細かく分類する癖をつけましょう。
作業を大枠で捉えると作業が大変だなと感じてしまい中々手をつけられなくなってしまいます。
まずは作業を分解し、どういった作業が必要なのか一覧にしましょう。
こうすることで**「まずはこの部分だけでも手をつけよう」**と作業しやすくなります。
無理して1分だけ手を動かす
1分だけ、無理してでもまずは手を動かしましょう。
手押し車と一緒で最初は労力が必要ですが、動いてしまうと負荷が軽くなります。
同じ原理で作業も一度手を動かしてしまうと自然と先へ進んでいくものです。
この最初の動作を軽くするためまずは1分だけと考え無理してでも手を動かしましょう。
集中出来る環境を作る
前述のやり方で作業に取り組むことが出来ても、集中出来ないと長く続きません。
集中出来る環境を作りましょう。
TwitterなどのSNSやメールを開かない
SNSを開いておくと自然と通知がきたりして気がそれます。
また、メールも同様でメールの通知により気がそれてしまい、集中が途切れてしまいます。
作業する際は、スマホであれば端末の電源を切ってしまう。パソコンであればメールソフトやSNSのサイトを閉じてしまうようにしましょう。
パソコンであればブラウザにChromeを使用している場合、Gigazineさんが紹介しているような拡張機能を導入するのも良いかと思います。
TwitterやYouTubeを制限して時間の無駄遣いを防止してくれるChrome拡張機能「UnDistracted」
ポモドーロ・タイマーを使い小まめに休憩する
人の集中力というのは人によってまちまちですが、 大体15分程度で途切れるようです。
そのため15分ほどで1回、立ち上がって伸びをしたり、深呼吸をすることで気分がリフレッシュされ、ストレスを感じにくく出来ます。
ストレスを感じなくなると、作業にも意欲的に取り組めるため、結果的に長い時間集中することが出来ます。
疲れたら効果的な休憩をとる
作業して疲れた際は無理せず休憩をしましょう。
ただ、この時にダラダラとなんとなく漫画やネットサーフィンをしてはあまりスッキリとせず満足感を得られないかもしれません。
僕なりにこれは効果的だと思うものを紹介します。
外に出て深呼吸や散歩を行う
5~10分ほど外に出ましょう。
部屋にこもってばかりだと精神衛生上よくないです。
陽の光や外の空気を吸ってリフレッシュしましょう。
部屋を換気する
外の空気を吸うのと同じ理由です。
部屋にずっとこもっては、空気がこもってしまいどんよりします。
新鮮な外の空気を入れることで部屋の中がすっきりとします。
瞑想する
昨今のマインドフルネスのブームもありますが、瞑想というのは本当に気持ちが良いです。
深い呼吸に無の境地。
色々と考えなければいけないことが多い現代社会で、思考が無になる瞑想というのはとても効果的です。
嘘でも笑顔を作る
嘘でも良いので笑顔を作りましょう。
笑顔になるだけで脳が楽しいと勘違いし、実際に楽しいことが起きた時と同じような満足度が得られます。
楽しいことというのは日々生活する中でたくさん起きるというのは中々ないと思いますので意識して笑顔を作るようにしましょう。
最後に
自宅作業とは想像するととても良さそうに思えますが、自立出来る人でないと仕事という面では逆に苦しくなると思います。
仕事ではやはり結果を求められます。その結果を出すための作業をしない限り結果は出ません。
一人で誰にも見られていない状況というのは、ダラダラしやすいのでお伝えしたようなテクニックを使い作業出来るように工夫しましょう。
自宅作業出来ているというのは、世間一般からすると基本羨ましいことなので、その対価として人一倍の努力を出来ると良いですね。